収穫の秋。
巷ではもう、稲刈り・脱穀ラッシュは中終盤に差し掛かりました。
私(手伝う屋・ほく杜 小川)の田んぼは今月の中旬ごろの稲刈りの予定です。
そんな、なんとなく気忙しいような、少しワクワクするような新しい季節の到来です。
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 今回伺ったご依頼では、気の合う移住者仲間・数世帯で今シーズン初めてのシェア田んぼに挑戦・・したものの、収穫段階で手刈り作業に思いの外時間がかかってしまい、また次の工程の「脱穀」への見通しが立たなくなってしまった・・・。

当初は「なんとか頑張って手作業での刈り取りは終わらせ、脱穀作業を後日にお願いをしたい」というご依頼内容だったようですが、直接電話でご相談の上「では、バインダーで今日中に全部刈ってしまいましょう!」という流れに急遽変更・即実行となりました。
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実質作業時間: 3.5時間 ×1500
お伺い基本費1500<ご依頼頂いた地域(原村) は近隣圏外のため+500別途頂きました
バインダー持ち込み(輸送費・燃料・稲わら結束用ジュート紐代金を含む)4500
合計¥11,750

 急遽決まった作業でしたが、ご依頼主さんはじめ、シェア田んぼのお仲間の皆さんにも喜んで頂き、私自身もとても良い仕事ができた実感がありました。
メンバーの皆さんのお子さん達も刈り取った稲わらを軽トラックに運ぶ作業を手伝っている光景は、微笑ましくもなんだか懐かしいような、見ていても嬉しくなるような光景でありました。

それから今回、地方における「移住者が始める自給生活」については、まだまだクリアして行かなければならない課題はたくさんあるものの、こんな時代だからこそ可能性がさらに広がっていく予感を感じました(その辺りについては、また今度じっくりと掘り下げて書いていきたいと思っています)